「韓国版ASML」作る…産業通商資源部「スーパー乙」プロジェクト稼動
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.20 17:58
オランダの半導体装備企業ASMLは、その優越的な立場から「スーパー乙」と呼ばれる。外見上は協力企業だが半導体工程に必須の極端紫外線(EUV)露光装備を生産する唯一の企業であるためだ。韓国政府もこのように世界の供給網市場で優位を占められる「スーパー乙素材・部品・装備企業」の育成プロジェクトを稼動する。
韓国産業通商資源部は20日、安徳根(アン・ドックン)長官主宰で「スーパー乙プロジェクト現場懇談会」を開催し、こうした内容を話し合った。この日の懇談会には半導体用レーザーマーキング分野で世界市場1位であるイオテクニクスなど韓国の主要な素材・部品・装備企業と大韓貿易投資振興公社(KOTRA)、産業技術企画評価院、産業技術振興院などの関連機関が参加した。