주요 기사 바로가기

韓国、上半期103兆ウォンの財政赤字…来年の支出増加率3%で検討

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.15 07:07
0
今年上半期、韓国の財政赤字が100兆ウォン(約10兆8260億円)を超えた。新型コロナウイルス感染症に対する緊急災難支援金の執行で支出が大きく膨らんだ2020年(110兆5000億ウォン)以降、二番目の規模だ。政府支出は増えるが企業の業績悪化で法人税納付実績が大幅に減った影響だ。来年度の予算案を編成中の韓国政府は総支出増加率を当初予定されていた4.2%より低い「3%台以下」に低める方向を検討しているという。2年連続で税収欠損が有力視されている状況で、緊縮の方向で引き続き健全財政基調を守っていこうとの趣旨だ。

14日、韓国企画財政部が発表した「月間財政動向8月号」によると、上半期の政府総収入は296兆ウォンで1年前に比べて3000億ウォンほど減った。反面、総支出は同じ期間20兆3000億ウォン増となる371兆9000億ウォンを記録した。昨年は総収入(-38兆1000億ウォン)と総支出(-57兆7000億ウォン)がともに減ったが、今年は収入は減って支出は大きく増えた。

 
総収入から総支出を引いた統合財政収支は76兆ウォンの赤字を記録した。統合財政収支から社会保障性基金数値の黒字を差し引くと、実質的な財政を示す管理財政収支赤字は103兆4000億ウォンと集計された。

上半期の管理財政収支赤字幅が100兆ウォンを超えたのは今回が三度目だ。2020年(110兆5000億ウォン)と2022年(101兆9000億ウォン)以降、2年ぶりとなる。今年の政府の年間管理財政収支予想赤字規模(91兆6000億ウォン)よりも11兆8000億ウォン多い。

国の懐事情が予想よりも悪化したのは「税収欠損」の影響が大きかった。1~6月の国税収入は168兆6000億ウォンで昨年より10兆ウォン減った。付加価値税(5兆6000億ウォン)と所得税(2000億ウォン)の税収は増えたが、企業の業績悪化により減った法人税(-16兆1000億ウォン)の減少幅を相殺できなかった。年間計画に対する徴収実績を表す総収入進度率は48.3%にとどまった。

収入は減少したが経済活性化のために上半期の予算執行ペースを上げたことも赤字規模を拡大させる一因となった。くわえて健康保険加入者支援(3兆2000億ウォン)、基礎年金支給(1兆3000億ウォン)、両親給与支給(1兆ウォン)などの福祉支出も拡大した。

政府は下半期になれば状況が今よりも好転すると見通している。企画財政部財政健全性課のハン・ジュヒ課長は「6月は主要細目のうち回収できるものがなく赤字幅が大きい」とし「通常、管理財政収支赤字は6月まで増えて年末に近づくにつれて減少する傾向を示す。7月の付加価値税収入が入ってくれば赤字が改善されるだろう」と話した。

政府の悩みも深まっている。関係部署によると、政府は来年度予算案の総支出増加率を「3%台以下」にする方向を検討しているという。当初「2023~2027年国家財政運用計画」で予定していた4.2%よりも低い水準だ。カトリック大のヤン・ジュンソク教授は「数年間赤字が続くのは問題」とし「健全財政に進むべき時」と話した。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP