ロシア兵力再編成引き出したウクライナの奇襲…「名誉ある撤退」決める瞬間
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.14 17:07
ロシア領内を奇襲したウクライナ軍が国境に近い74の村を占領し、ロシア兵数百人を捕虜とした中で、ロシアが領土防衛に向け最前方兵力の一部を移動させている。ロシア軍のこうした動きはロシアのプーチン大統領が「敵を追い出し制圧するだろう」と反撃を予告してから1日ぶりに確認された。
ロシア国営タス通信は13日、ロシアが統制するウクライナ南部ザポロジエの航空偵察・攻撃ドローン部隊がロシア領内での戦闘を支援するためクルスクに移動していると伝えた。同日リトアニアのカシュウナス国防相はウクライナのゼレンスキー大統領と会い、ロシアの飛び地であるカリーニングラードに駐留するロシアの兵力の一部がクルスクに移動中だと話した。