【グローバルアイ】日本のエリート体育が成功する理由、転換点迎えた韓国も検討が必要
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.13 11:51
パリオリンピック(五輪)で金メダル20個を目標にした日本代表は「ホームアドバンテージ」なく今回も総合3位に入る成果を出した。韓国も金メダル5個という当初の目標の倍を超える超過達成をした。両国ともに好成績のおかげで雰囲気が良かったが、様相は少し異なる。
まずメダルの偏りだ。韓国は32個のメダルを獲得し、2008年北京五輪に並ぶ歴代2位の成績だったが、メダルは11種目に集中した。いわゆる「銃・剣・弓」の3種目でメダル全体の半分を獲得し、金メダルの80%が集中した。総合10位内に入る国のうち最も種目集中度が高かった。日本は16種目でメダリストを輩出し、多様な種目で頭角を現した。