韓米合同演習「乙支フリーダムシールド」、GPSかく乱など「灰色地帯挑発」に備える
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.13 06:49
今月19~21日に実施される韓米合同演習「乙支(ウルチ)フリーダムシールド(UFS)」で、北朝鮮の「灰色地帯」への挑発に対応するための訓練が強化される。
軍関係者は「今回のUFS演習では、増大しつつある北朝鮮のミサイル脅威、全地球測位システム(GPS)によるかく乱、サイバー攻撃、地上・海上・空中での脅威と最近の戦争様相など、現実的な脅威を演習シナリオに反映する」とし「灰色地帯への挑発に備えた演習の本格化とみられる」と述べた。両国は今回の演習期間に今年下半期に予定されている韓国軍戦略司令部の創設に向けた検証も進める。