<サッカー>「ソニー、ソニー」孫興慜コールでパリの熱気を覆ったロンドンの歓声
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.12 13:26
10日(日本時間)、英ロンドン北部地域は白く染まった。新シーズンはトッテナムが64年ぶりにイングランド1部リーグで優勝できるという期待感のためか。この日、ロンドン中心部のキングスクロス駅に降りると、トッテナムの象徴である白のユニホームを着たファンが歩いて移動していた。
19日に開幕するプレミアリーグ2024-25シーズンを控え、トッテナムはこの日、ロンドンのホーム競技場トッテナムホットスパースタジアムにバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)を呼んで最後のプレシーズンマッチを行った。試合は午後6時開始だったが、すでに午後1、2時ごろから北ロンドンは興奮のるつぼだった。事故を懸念した警察がロンドン北部の地下鉄駅セブンシスターズ駅から競技場付近のホワイトハートレーン駅まで2、3キロ区間を閉鎖すると、数千人のトッテナムファンは40分間ほど歩いた。あたかも大規模なデモが行われているように見え、応援の声とラッパの音が響いた。誰かがトッテナムの主将「孫興慜(ソン・フンミン)」の名前を叫ぶと、あちこちで「ソン!ソン!ソン!」と叫びながら応援歌を歌った。