巣ごもりでなければ海外へ…夏休みシーズン色あせる韓国の「内需不振」いつまで
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.12 09:39
会社員5年目のキムさん(32)は入社後初めて「巣ごもり」で休暇を過ごした。夏休みシーズになれば短くても国内旅行か海外旅行をしてきたが、今年は休暇を2週間後に控えて新型コロナウイルスに感染したためだ。友人らと行くことにした江陵(カンヌン)旅行を取りやめたというキムさんは「どうせ猛暑で外出するのもしんどそうなので家で休むことにして良かったと思う」と話した。
ベトナムで1週間過ごすイさん(30)は「これまでは夏休みに東南アジア旅行は考えもしなかったが、いまや韓国も40度を超える猛暑が続いており、韓国よりコストパフォーマンスが良いベトナムを選択することになった」と話した。旅行業界関係者は「昨年夏と比較すると海外旅行需要が40%ほど増えた」と話す。