サッカー協会より数多い…大韓バドミントン協会の役員40人、寄付金はゼロ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.09 08:36
韓国政府が「シャトルコック皇帝」安洗塋(アン・セヨン、22、サムスン生命)と大韓バドミントン協会の間で生じた選手管理問題に対する経緯の把握を予告した中、バドミントン協会の財政自立度が金メダリストを誕生させた協会のうち最も低いことが明らかになった。バドミントン協会は役員数が40人にのぼるが、他の種目と違って会長・役員の寄付金は「0ウォン」だった。
2024パリオリンピック(五輪)に出場した21種目の協会予算・決算資料を分析した結果、バドミントン協会の財政自立度は46.73%(2023年基準)だった。協会の全体収入のうち政府の補助金でない独自の収入の比率が半分にもならないということだ。金メダル選手が出た協会のうち自立度が50%に達しないのはバドミントン協会だけだ。