「民主化運動家を偽った中国スパイ」 米法廷、70代の中国系学者に有罪判決
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.08 11:40
米国に居住して中国の民主化を促してきた70代の中国系学者が裏では反中国派の情報を収集して中国政府に提供した疑いで有罪判決を受けた。
6日(現地時間)、米司法省は米東部ニューヨーク州の連邦裁判所の陪審員団が外国代理人登録法(FARA)違反などの容疑で起訴された王書君被告(75)に有罪評決をしたと明らかにした。王氏はスパイ・防諜事件などを担当する中国国家安全省(MSS)の代わりに米国に居住する中国系民主化活動家の動向をMSS要員に伝えてきた疑いで2022年に起訴された。