<パリ五輪>安洗塋がパリで負傷…選手側「治療が遅れた」 協会「韓医師を急派」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.08 10:48
仁川(インチョン)空港に到着した「シャトルコック女帝」安洗塋(アン・セヨン、22、サムスン生命)の首には金メダルが見られなかった。重い表情の安洗塋は7日、空港でのインタビューで「私は争う意図はなかった。競技に専念したいという考えを訴えようとし、その思いを理解してほしいということだった」とし「まだ大韓バドミントン協会とは話していない。所属チームとも相談していないので、詳しいことは後で話す」と述べた。
これに先立ち安洗塋は代表チームと共にパリを離れる際、「私の立場は韓国に戻ってからすべて話すので、少しだけ待ってほしい」と伝えていた。この日、空港には取材陣とファンが集まり、混雑していた。しかし韓国に到着してからは発言を控えた。あふれる質問に対し「もう少し話し合ってから言わなければいけないようだ」という答弁を繰り返し、所属チーム(サムスン生命バドミントン団)のバスに乗って空港を離れた。