「エヌビディアのテスト通過」…サムスンHBM3Eにあふれる関心
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.08 08:07
サムスン電子の第5世代広帯域メモリー(HBM)のHBM3Eが連日関心を集めている。ロイター通信が7日、複数の消息筋の話として「サムスン電子のHBM3Eが人工知能(AI)プロセッサに使うためのエヌビディアの品質テストを通過した」と報道してだ。しかしサムスン電子は今回のロイターの報道に対して「これまでの状況と変わっておらず、報道内容に関し確認することはできない」と明らかにした。
ロイターはこの日、サムスン電子のHBM3Eが最近エヌビディアのテストを通過したと報道しながら「競合会社であるSKハイニックスに追いつくために奮闘し、世界最大のメモリーチップメーカーが大きな障害を克服する契機」と分析した。また「サムスンとエヌビディアは承認された8層HBM3Eチップに対する供給契約を近く締結するだろう。10-12月期中に供給が始まると予想する」という消息筋の話も伝えた。ただ12層HBM3Eチップはまだテストを通過できていないと付け加えた。この日サムスン電子の株式は前日より3.03%上がった7万4700ウォンで取引を終えた。