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エヌビディアに対抗するスタートアップに強固な後ろ盾…財布を開く「オイルマネー」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.08 07:18
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サムスン電子ファウンドリーに先端人工知能(AI)チップ製造を任せた米半導体スタートアップのグロックがブラックロック、シスコ、サムスン電子などから6億4000万ドル(約938億7584万円)の投資を誘致した。この会社は今年サウジアラビアとチップの大量販売契約を結んだ。エヌビディアのAI半導体独占の牙城がなかなか崩されない中で、オイルマネーに認められたスタートアップが生き残り対抗馬として成長していく様相だ。

グロックのジョナサン・ロス最高経営責任者(CEO)は7日、中央日報に6億4000万ドルの投資誘致を明らかにし「来年1-3月期までに10万8000個の言語処理装置(LPU)を配布する計画で、需要により年内に150万個まで拡張できる」と明らかにした。

 
今回の投資にはサムスン電子革新センター(SSIC)傘下ファンドであるサムスンカタリストファンドが戦略的投資家として参加した。企業価値28億ドルを認められ3年で2倍になった。グロックはサムスン電子が米テキサス州テイラーに作っている先端ファウンドリー工場4ナノプロセス(SF4X)で次世代チップを生産する予定だ。

◇「エヌビディアの対抗馬」命綱はオイルマネー

2016年のグーグルのアルファ碁登場後、AI専用ハードウエアに対する関心が高まり関連スタートアップが相次いで登場した。グーグルでAI専用チップのテンソル処理装置(TPU)を初期開発したジョナサン・ロス氏がグロックを創業し、このほかにもグラフコア(英国)とセレブラス、サンバノバ(米国)などがユニコーンとして浮上した。

しかし技術力を持っているから市場に定着できるものではない。これらはエヌビディアが掌握したAI半導体市場でなかなか大口顧客を確保できなかった。英国政府のスーパーコンピュータ構築事業さえ、英国企業のグラフコアではなくエヌビディアが受注したほどだ。グラフコアはメタなどに技術陣が大挙離職した後、先月ソフトバンクに売却された。

救援の手は中東からきた。AIを石油の次の収益源にしようとするサウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)などがAI演算インフラ構築などに投資を進めている。グロックは3月にサウジ国営石油会社アラムコとAIインフラ構築契約を結んだと明らかにした。アラムコは時価総額世界5位の企業で、最近ではオイルマネーをデジタル転換に投資している。セレブラスは昨年UAE企業のG42と契約を結んでおり、1台当たり1億ドルのスーパーコンピュータを最大9台まで構築する内容だ。G42はUAE皇太子が所有する会社で、UAEの国レベルでのAI導入を主導している。

これら企業は「中東を通じてAI技術・半導体が中国に流れて行くのではないか」という米国政府の疑惑を払拭させる努力もしている。G42はマイクロソフトを経営参画投資家として受け入れ、セレブラスとグロックはすべてのチップ製造を米国内工場で行う。グロックのロスCEOは昨年中央日報のインタビューでTSMCではないサムスンのファウンドリーを選んだ理由に対し「米国内に4ナノプロセス大規模製造能力を備えた会社のため」と明らかにした。

◇「HBMないAIチップ」に投資するサムスン

グロックのLPUはAI訓練ではなく推論(ユーザーサービス)に特化しており、遅延なくAIモデルとリアルタイム対話水準の速度を具現する。このためLPUにはGPUに使われる広帯域メモリー(HBM)がなく、チップに内蔵されたSRAMだけをメモリーとして使う。SRAMは速度が速いが容量が小さくデータ大量処理には不利だ。だがLPUチップを大量につなげて連メモリー容量を増やすことができ、AI訓練ではなくサービスに使うならば速度と費用でいずれも勝るというのが同社の主張だ。

エヌビディアがGPU市場を掌握した上にHBM供給量もぎりぎりなため、グロックのほかテンストレントやサンバノバなどもHBMを最初から使わなかったり搭載量を減らしたり構造を特化したAIチップを出している。サムスンカタリストファンドはテンストレントとサンバノバにも投資した。ただまだエヌビディアGPUの牙城に爪痕を残すスタートアップは出ていない状態だ。

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    2024.08.08 07:18
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    サムスン電子が米テキサス州テイラーに作っているファウンドリー生産基地。[写真 サムスン電子]
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