エヌビディアに対抗するスタートアップに強固な後ろ盾…財布を開く「オイルマネー」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.08 07:18
サムスン電子ファウンドリーに先端人工知能(AI)チップ製造を任せた米半導体スタートアップのグロックがブラックロック、シスコ、サムスン電子などから6億4000万ドル(約938億7584万円)の投資を誘致した。この会社は今年サウジアラビアとチップの大量販売契約を結んだ。エヌビディアのAI半導体独占の牙城がなかなか崩されない中で、オイルマネーに認められたスタートアップが生き残り対抗馬として成長していく様相だ。
グロックのジョナサン・ロス最高経営責任者(CEO)は7日、中央日報に6億4000万ドルの投資誘致を明らかにし「来年1-3月期までに10万8000個の言語処理装置(LPU)を配布する計画で、需要により年内に150万個まで拡張できる」と明らかにした。