昨年合格したのに「違うところに行ってください」…看護師「就職ショック」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.05 15:16
「大学病院に就職するために4年間を一生懸命準備したのにほぼ放棄状態です」
釜山(プサン)のある看護大学に在学中の4年生のウォンさんが就職を控えた卒業予備生の姿を表現した言葉だ。専攻医離脱に伴う医療空白の長期化で経営難を強いられている大型病院が新規採用の扉を閉めて看護師就職市場の「カオス(混乱)」が大きくなっている。看護大卒業生は休学を悩んだり保健所への就職や「病院アルバイト」など別の道を調べたりしている。いわゆる「ビッグ5」病院の代わりに小規模病院に看護師志願が集中する現象も現れた。