北朝鮮、順安空港でIL-76改造中…ロシアの支援で早期警戒管制機導入と推定
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.02 15:31
北朝鮮が平壌(ピョンヤン)の順安(スンアン)国際空港で自国が保有する旧ソ連製航空機イリューシン(IL)-76を早期警戒管制機に改造する状況が衛星写真で捕捉されたと、米国の北朝鮮専門メディア38ノースが1日(現地時間)報じた。ロシアとの密着で韓米に比べて相対的に脆弱な偵察資産を補完しているという見方が出ている。
38ノースは「この航空機の改造作業が完了すれば、北朝鮮軍が運用する最初の空中早期警戒管制機になるだろう」と指摘した。これは北朝鮮の探知・偵察能力を向上させるのはもちろん、新しい朝ロ協力の事例とみることができる。