朝ロ、不法外貨稼ぎでも蜜月…中国から追放の労働者がロシアへ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.01 09:13
中国が最近、査証(ビザ)が満了した自国内の北朝鮮労働者は帰国するべきという立場の中、北朝鮮が中国でハッキングなどで外貨を稼いでいた情報技術(IT)分野の労働者の相当数をロシアに再派遣する方針を定めたことが分かった。中国が対北朝鮮制裁が禁止した北朝鮮労働者の派遣をこれ以上黙認しない中、北朝鮮はロシアに新たな活路を見つけて外貨稼ぎを継続すると応酬したのだ。ロシアのプーチン大統領の6月の訪朝を契機に朝ロ間の蜜月が続き、朝中間には異常気流が続く雰囲気だ。
これに詳しい対北朝鮮情報筋は先月31日、中央日報に「最近、中国当局が自国内の北朝鮮労働者の帰国を要求した」とし「北朝鮮は中国から撤収予定の労働者のうち、特にIT関連の労働者をロシアで再派遣する予定」と話した。