サムスン「不況の中での投資」が光放つ…半導体売り上げ28兆ウォンで過去最大
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.01 08:03
サムスン電子半導体(DS)部門が4-6月期に過去最大となる四半期売り上げを記録した。この2年間に深刻な不況にも持続した設備投資が実を結び始めた。
サムスン電子は先月31日、4-6月期に売り上げ74兆700億ウォン(約8兆1123億円)に営業利益10兆4400億ウォンを上げたと公示した。前年同期比で売り上げは23%、営業利益は1462%増加した。メモリー需要が回復したDS部門が売り上げ28兆5600億ウォンと営業利益6兆4500億ウォンを記録し業績を牽引した。メモリー最高好況期だった2018年や、半導体部門が最大年間売り上げを記録した2022年の各四半期より高い売上額だ。