中国の無人偵察機3機、南海KADIZ進入…韓日が戦闘機投入して措置
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.31 07:33
中国の先端偵察型無人機「無偵(WZ)-7」3機が30日、韓国防空識別圏(KADIZ)に進入し、離於島(イオド)北東側の海上を飛行したことが確認された。韓米日国防相が28日に共同軍事訓練の定例化を明文化する内容の「安全保障協力フレームワーク(TSCF)協力覚書」に合意したことへの対応という分析が出ている。
韓国軍の関係者は「この日の午前と午後の2度にわたり、計3機の無偵(WZ)-7が離於島北東側の韓国・日本防空識別圏に進入して飛行した後、離脱した」とし「わが軍はKADIZ進入以前から識別し、空軍の戦闘機を投入して必要な措置を実施した」と明らかにした。