トランプ陣営、高まる「バンスリスク」…ハリス氏は1週間で好感度8%上昇
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.30 08:02
米国のトランプ前大統領が抜てきした副大統領候補J・D・バンス上院議員が指名から2週間で過去の発言のため守勢に追い込まれた。トランプ氏のランニングメイトが批判の中心に立つ中、カマラ・ハリス副大統領が誰をバンス氏の対抗馬に選ぶかに関心が集まっている。
ニューヨークタイムズは28日(現地時間)、バンス氏について「過去の言動をめぐる論争でふらついている」とし「先週まで目立っていたトランプ氏の『不死身(invulnerability)』イメージも傷つけている」と報じた。批判を浴びたのは、2021年にFOXニュースに出演し、ハリス副大統領など一部の民主党の人たちを「自身の生活で悲惨な、子どもがいないキャットレディー(childless cat ladies)」とし「子どもがいないため国家の未来と直接的な利害関係がない」と発言をしたからだ。