<パリ五輪>韓国射撃金メダルのパン・ヒョジン…反対した母親との約束を3年で守る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.30 07:49
2024パリオリンピック(五輪)で最高のスターに浮上したパン・ヒョジン(17)は銃を持ってわずか3年のニューフェースだ。中学2年生だった2021年7月、一緒にテコンドー道場に通っていた友人の勧めで初めて銃を持った。最初は好奇心で始めたが、2カ月後に開かれた大邱(テグ)地域の大会で優勝すると、すぐにエリート射撃選手の道に入った。
パン・ヒョジンの母親イ・ジョンソンさんは「末娘が唐突に射撃をすると言ったので初めは反対した。それでも考えを曲げないので『国家代表になって五輪金メダルを取る』と約束したら許してやると言った」としながら「そのような紆余曲折の末に射撃選手になったが、パリ五輪で本当に金を取るとは夢にも思わなかった。娘が帰って来たら肉をたっぷり入れた特製のテンジャンチゲを作ってあげたい」と話した。