【コラム】出生率世界最低の韓国の未来を担う人たち
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.25 14:49
深夜に携帯電話の着信音が続く。子どもが通う小学校の「緑色学父母会」の役員と各学年の代表が集まるチャットルームだ。「大韓民国の母親なら避けられない」その緑色学父母会だ。学期中に毎日、子どもの登校交通安全指導ボランディアをする団体のことだ。子どもの入学と同時に自動加入したが、今年は学年の代表になり、チャットルームに招待された。
この日の対話のテーマは「緑色ボランティアを控えて突然参加できない保護者が生じる場合、各クラスの代表はどう対応するべきか」だった。緑色ボランティアはクラス別に順に行うが、一学期ほど過ぎれば転入生がいたり欠員も生じたりする。特にこの日は欠員が2人以上のクラスがあり、イシューになった。高学年の保護者の経験談と運営原則などに関する話が交わされた後、事案が整理された。