そっと上がった円相場「1ドル=154円」…超円安に終止符の兆し
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.25 06:58
24日に円相場が1ドル=154円台に進んだ。10日間で7円以上円が上がった。トランプ前大統領のアジア通貨安に対する警告的発言と、米国と日本の金利格差が狭まるだろうという市場の期待が反映されてだ。38年ぶりに1ドル=161円まで急落した超円安の終わりが見えるという意見も出ている。
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、日本時間24日午後3時30分現在で円相場は1ドル=154.62円で取引されている。1ドル=154円台まで円高が進んだのは先月4日の154.91円から2カ月以上ぶりだ。1986年12月以来の安値水準となる161.70円を記録した10日と比較すると、10営業日で7.08円の円高となる。