【時論】韓国製ミサイル、米国防総省試験で初めて通過の快挙
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.23 17:25
韓国製赤外線探索基盤70ミリメートル対艦近距離誘導ミサイル「匕弓(ピグン)が12日に米国防総省が主管した海外比較試験(FCT)の最終発射で6発すべてを標的に命中させた。韓国の防衛産業史上、FCTの通過は初めてだ。今回の成功で匕弓は米国輸出の足がかりを設けた。
韓国国防部傘下の国防科学研究所(ADD)の絶え間ない研究開発が土台となって参加企業が成し遂げた成果だ。防衛産業は政府が主導して民間が協業していく構造だ。国を守る防衛システムであると同時に経済にも有益な先端産業だ。人体に骨(研究と技術)と筋肉(技術と生産)があるから自由に歩ける道理と同じだ。