【社説】「バイデン辞退」で米大統領選挙が激動…プランA・B・Cフル稼働を=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.23 16:15
11月米国大統領選挙を100日余り後に控えてバイデン大統領が21日(現地時間)、民主党大統領選候補から電撃辞退した。1968年当時、リンドン・ジョンソン大統領の早期撤退して以来、現職大統領の候補辞退は56年ぶりだ。82歳という高齢に伴う認知力問題などが結局足を引っ張った。オバマ元大統領など民主党指導部の辞退要求世論が決定打となった。
バイデン氏はカマラ・ハリス副大統領を新たな民主党候補として支持した。だが、来月中旬の民主党全党大会の時まで変数が多く、誰が新候補になるのかは予断を許さない。それだけ米国大統領選挙の不確実性が大きくなり、同盟である韓国の対米外交にもリスクが高まった。