トランプ氏「ハリス氏のほうが倒しやすい」 共和党は「バイデン、大統領職からも辞退を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.23 14:57
米国共和党の大統領・副大統領候補であるトランプ前大統領とJ Dバンス上院議員は21日(現地時間)、バイデン大統領が再選挑戦放棄を宣言し、カマラ・ハリス副大統領に対する支持の意思を明らかにすると、「バイデン・ハリス共同責任論」を挙げて波状攻勢をかけた。民主党大統領選候補を継承する可能性が高いハリス氏を狙って機先を制する作戦に出た格好だ。
トランプ氏はこの日、CNNのインタビューで「ハリス氏のほうがバイデン氏よりも倒しやすい」とし「左派が誰を候補として擁立しようが(バイデンと)全く同じだろう」と批判した。CBSインタビューではやや慎重な立場を取った。トランプ氏は「ハリス氏が民主党大統領選候補になるかどうかは確信できない」としながら自身の選挙運動のやり方に影響を受けないと強調した。あわせて民主党の新しい候補が誰になってもバイデン政府に対抗して選挙運動を行っていると強調した。