韓国に降った大雨で浸水車急増、昨年夏の被害額を上回る…巨額の損害を被ることになった保険会社
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.23 11:53
最近、集中豪雨が続き、自動車の浸水などの被害が急増している。22日、損害保険協会によると、今月6日から同日午後3時まで、自動車保険販売12社に寄せられた車の浸水などの被害件数は3496件だ。推定損害額は317億9400万ウォン(約36億円)となった。これは昨年6-8月の集中豪雨と台風6号などで発生した被害規模(2395台・175億ウォン)をはるかに上回る水準だ。
今月に入って短時間で多くの雨が局地的に降る「ゲリラ豪雨」が頻繁になり、被害規模が拡大したものと分析される。過去最大の車両被害規模が記録されたのは、2022年8~9月(2万1732台・2147億ウォン)で、首都圏の集中豪雨と台風11号が直撃した時期だった。