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「生きたくない」38ミリの豪雨に中浪川に飛び込んだ女性…救助隊員が身を投げて救った=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.22 08:13
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1時間当たり100ミリの雨が降った18日、水が増えた中浪川(チュンナンチョン)に飛び込んだ50代の女性が警察に無事救助された事実が一歩遅れて知らされた。事故当時、この女性は酒に酔った状態で、市民の引き止めにも水に入ったという。



 
21日、警察などによると、18日午前7時17分ごろ、ソウル中浪警察署中和(チュンファ)地区隊のチェ・ヨンファン警部(45)とイ・シウン巡査部長(32)は、「中浪川に一人の女性が入っている」という市民の通報を受け、直ちに現場に出動した。

当時、ソウル全域に気象庁豪雨警報が下された中、中浪区には1時間当たり100ミリの豪雨が降っていた。中浪川の水位が上昇し、東部幹線道路の双方向交通と遊歩道の両方が全面統制された。

警察が現場に到着した時、50代の女性Aさん(57)はすでに胸まで水に浸かった状態だった。Aさんは「生きたくない」としてさらに深いところに入ろうとすると、チェ警衛はためらうことなく裸で水の中に飛び込んだ。

大雨で水位が上がった状態で流速が速く、救助する危険な状況だった。にもかかわらず、チェ警衛は迅速に対応し、無事にAさんを水の外に救助した。通報受け付けから4分後だ。

続いて救急隊が到着し、Aさんは健康異常がないことを確認し、無事に家族に引き渡された。チェ警衛は「当時の状況があまりにも緊迫しており、女性がより深いところに入る恐れがあり、他に方法がなかった」とし「怖いというよりは救わなければならないという考えがより大きかったと思う」と明らかにした。

気象庁地域別詳細観測資料(AWS)によると、この日通報が受け付けられた午前7時17分基準で中浪区地域は38ミリの雨が降った。中浪川月渓(ウィルゲ)1橋地点の水位は河川統制水位を超える16メートルまで上がった。

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    「生きたくない」38ミリの豪雨に中浪川に飛び込んだ女性…救助隊員が身を投げて救った=韓国

    2024.07.22 08:13
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    18日午前7時17分ごろ、ソウル中浪区梨花橋(イファギョ)の下の中浪川辺で、警察が50代の女性A氏を救助している。[写真 ソウル中浪警察署中和地区隊]
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