海上運賃上がり世界物流戦争…韓国海洋振興公社、3.5兆ウォン投じインフラ支援
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.18 09:31
海上運賃が高騰し、物流業界で物流インフラ確保の重要性が高まっている。供給網を広げることが物流競争力というのが業界の認識だ。世界各地に拠点物流センターを備えるための韓国企業の投資が本格化する見通しだ。
韓国海洋振興公社によると、公社は今年5000億ウォン(約564億円)規模の「グローバル物流・供給網投資ファンド」を作り、韓国の港湾・物流企業の物流インフラなど供給網確保と海外進出を支援する計画だ。海洋振興公社はファンド組成を含め今後5年間に総額3兆5000億ウォン規模の港湾・物流インフラ投資支援を実施する。