AIがスマホの好況率いるか…サムスンに続きグーグルとアップルも出撃
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.17 13:02
人工知能(AI)ブームが沈滞したスマートフォン市場にも活気を吹き込むだろうという期待が大きくなっている。市場調査会社IDCは15日、4-6月期の世界のスマートフォン販売台数が2億8500万台で前年より6.5%増加したと明らかにした。IDCは「4四半期連続の出荷量増加。回復に向けたモメンタムを構築している」と評価した。AIスマホ時代の火ぶたを切ったサムスン電子などに力づけられスマートフォン市場が緩やかではあるが回復傾向を見せると分析される。業界ではスマートフォンの買い換え周期がある程度前倒しされたシグナルとみている。
昨年の世界のスマートフォン出荷量は11億6000万台で、この10年で最も少なかった。だが上半期にサムスン電子「ギャラクシーS24」に続き、下半期にグーグルとアップルもAIスマホを出し、スマートフォン市場が全般的に回復してサムスンの独壇場であるAIスマホ市場の地図も変わるだろうとの見通しが出ている。