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<サッカー>韓国代表監督選任問題で…文化体育観光部、協会調査に着手

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.16 10:49
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韓国政府が、最近のサッカー韓国代表監督選任過程で批判を受けている大韓サッカー協会に対する調査に入った。文化体育観光部(文体部)はサッカー協会の運営に関連して不適切な部分がないか、代表監督選任過程に問題がないかを調べる予定だ。調査の結果、問題が確認される場合、(文体部の権限内で)措置を取るという立場だ。サッカー協会はユルゲン・クリンスマン前監督と決別してから5カ月間、新しい監督を物色してきたが、7日、プロサッカー蔚山(ウルサン)HDの洪明甫(ホン・ミョンボ)監督を韓国代表の新監督に選任した。

しかしサッカー協会のこうした決定に対する外部の視線は冷ややかだ。ファンとサッカー関係者の間では外国人監督を物色しながら明確な理由なく韓国人監督を選任した点、洪監督が代表チームを指揮する考えがないような発言をしながら態度を突然180度変えた点を挙げ、サッカー協会の決定を激しく非難している。特に朴柱昊(パク・チュホ)国家代表戦力強化委員は洪監督の選任がまともな手続きを踏んでいないと暴露し、李天秀(イ・チョンス)、朴智星(パク・チソン)、李東国(イ・ドングク)らサッカー界のレジェンドからも苦言が相次いだ。

 
批判が続くと、柳仁村(ユ・インチョン)文体部長官はこれに関連して厳正かつ透明な調査を注文したことが伝えられた。サッカー協会の問題を確認した場合に文化体育観光部が取ることができる適切な措置には監査などが挙げられる。一方、市民団体庶民民生対策委員会(庶民委)はこの日、鄭夢奎(チョン・モンギュ)大韓サッカー協会長を業務妨害、業務上背任、脅迫の疑いでソウル警察庁に告発したと明らかにした。庶民委は告発状で「多くの反対意見にもかかわらず、理事会書面決議を通じて洪明甫監督を選任したのは威力による業務妨害であり、洪監督の年俸をまともに相談していない状態で決めたのは業務上の背任に該当する」と主張した。

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