専攻医のほとんどが未復帰…「教授中心」ビッグ5急ぐ=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.16 10:16
政府関係者はこれに関連して「修練病院が15日に合わせて退職届の処理が可能になる」としながら「処理期間を先送りしてほしいという所はなかった」と明らかにした。全国医科大学教授協議会(全医教協)、全国医科大学教授非常対策委員会(全医非)、40カ所の医大修練病院教授代表はこの日勧告文を出して「個別専攻医の復帰・辞職について回答を得ないまま一方的に辞職処理をするのは事態を一層悪化させる敗着になる」と明らかにした。
専攻医が修練病院から辞職処理を受けた場合、選べる選択肢は大きく分けて2種類だ。まず、9月から始まる下半期専攻医募集に支援して再度修練を続ける方法がある。これに先立ち、韓国政府は下半期募集に受験する専攻医には「辞職後1年以内の同じ科目・年次への復帰禁止」規定を解除する修練特例を適用すると明らかにした。また、専門の試験を追加実施するなど大きな不利益なく修練を終了できるようにする方針だ。軍未了者には入営を延期する方案も国防部と協議中だ。