政界統合メッセージにもかかわらず…「米国、分裂がさらに進む可能性」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.16 07:54
米国のトランプ前大統領銃撃事件を機に米政界では「憎悪・分裂の政治」を中断するべきだという自省論が出ているが、両陣営の一部支持者を中心に陰謀説が拡散している。
バイデン大統領とトランプ氏側は14日(現地時間)、一斉に「統合」を強調するメッセージを出した。バイデン氏は国民向け演説でトランプ氏と電話で話した事実を公開して「統合が最も重要な価値」と話した。トランプ氏も銃撃後の初のメディアインタビューで「共和党全党大会の演説文を書き直した」としながら「これは国全体と世界全体が共に一つになる機会」と話した。