米国の住宅費インフレ鈍化、年内に金利3回引き下げのシナリオも
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.15 11:13
米国の利下げシナリオがますます可視化している。物価上昇鈍化、労働市場冷却を示す指標が相次いで出てきてだ。今年3回の利下げがあるとの見通しまで出ている状況だ。
14日の米シカゴ商品取引所(CME)のFEDウォッチを見ると、金利先物市場では9月に政策金利が現在の水準である年5.25~5.5%より低くなる可能性を96.3%と予想している。今月5日より18.6ポイントの上昇だ。金利が「5.0~5.25%」になるという見方も90.3%を占めた。