胎児殺人? でっち上げ?…韓国政府「36週妊娠中絶映像」に殺人罪捜査依頼
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.15 11:10
最近、ソーシャルメディアに投稿された「36週胎児堕胎」映像をめぐり炎上すると、韓国政府が殺人などの疑惑で警察捜査依頼に出た。2019年刑法上、堕胎罪の憲法不合致決定以降、関連立法が5年間遅延されて混乱が大きくなっている。
自分を20代だと紹介した女性A氏は先月末、ユーチューブチャンネルに妊娠36週目に人工妊娠中絶手術を受けたと主張する映像を公開した。その後、関連内容がオンラインコミュニティなどに「36週間堕胎Vlog」のようなタイトルで急速に広がった。A氏は手術後の近況などと見られる追加映像も投稿した。ネットユーザーの間では臨月妊婦の堕胎が「胎児殺人」という指摘が出ている一方、A氏の堕胎事実自体がねつ造された可能性があるという疑いも提起された。