バイデン氏「起きるはずのないこと」…各国首脳「民主主義に対する挑戦」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.15 09:30
米国のトランプ前大統領が13日(現地時間)、ペンシルベニア州の遊説中に銃撃で負傷したというニュースが伝えられ、世界中に衝撃が走った。米国の政治家や各国首脳は政治的立場を問わず一斉に今回の攻撃を糾弾し、トランプ氏の快癒を祈った。
ロイター通信などによると、バイデン大統領はこの日デラウェア州リホボスビーチで行った国民に対する演説を通じて「米国でこのような政治暴力が起きるかもしれないという考え自体をしたことがなく、適切ではない」としながら「われわれは一丸となって団結し、これを糾弾しなければならない」と明らかにした。あわせて「これこそわれわれがこの国を統合しなければならない理由の一つ」と強調した。バイデン氏はこの日、銃によって負傷したトランプ氏と電話で話をしたとAFP通信が伝えた。