戦争に踏みにじられた五輪の夢…ウクライナの有望株400人犠牲に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.10 16:34
ロシアと戦って死亡したウクライナの「五輪有望株」が400人以上に達するとAP通信が9日に報道した。パリ五輪が2週間先に迫った中で、戦争がなかったなら五輪で健闘したであろう若い選手らは運動靴の代わりに軍靴を履き、最後には命を失った。
AP通信によると、ウクライナのために戦って死亡した有望株の中には、欧州選手権大会で銀メダルを取った射撃選手のイバン・ビドニャク、リオデジャネイロ五輪でウエイトリフティング国家代表だったオレクサンドル・ピエリエシェンコ、柔道選手のスタニスラフ・グレンコフらがいる。