韓国イージス駆逐艦、「神の盾」立証…リムパックで艦対空誘導弾SM-2射撃命中
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.10 15:50
多国籍海洋訓練「環太平洋合同軍事演習(RIMPAC、リムパック)」に参加中の韓国海軍のイージス駆逐艦(7600トン級)「栗谷李珥(ユルゴク・イ・イ)」(DDG)が9日(現地時間)、艦対空誘導弾SM-2実射撃訓練で標的を命中させたと、韓国海軍が明らかにした。
海軍によると、この日午前、米ハワイ州カウアイ島北西部の太平洋ミサイル射撃訓練場(PMRF)で実施された射撃訓練は、敵の航空機と誘導弾が「栗谷李珥」に接近する状況を想定して進行された。対空無人標的機が高速で接近すると、「栗谷李珥」がイージスレーダー(SPY-1D)でこれを探知・追跡し、SM-2艦対空誘導弾1発を発射して標的に正確に命中させた、というのが海軍の説明だ。