ベトナムの複合モールで「韓国式ポップアップ」成功
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.09 12:07
ベトナムでも「韓国式ポップアップ」戦略が通用した。ロッテ百貨店はベトナム・ハノイに昨年9月末にオープンした超大型複合モール「ロッテモール・ウェストレイク・ハノイ」の累積売上高が先月基準で2000億ウォン(約230億円)を超えたと8日、明らかにした。ベトナムの若年が好むブランドを誘致し、韓国式ポップアップストアを繰り返し開いたことが要因に挙げられる。
ロッテモール・ウェストレイク・ハノイは昨年7月末に事前開場(フリーオープン)した。敷地7万3400平方メートル(約2万2200坪)、延べ面積35万4000平方メートル(10万7100坪)規模で、ショッピングモールだけでなくマート、映画館、アクアリウム、ホテル、サービスレジデンス、オフィスなどが入った。フリーオープン6カ月後の1月に売上高1000億ウォン超えで注目を集めたが、5カ月後に2000億ウォンの目標を達成した。現在まで累積訪問客は800万人を超えた。辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)会長は1月の上半期VCM(Value Creation Meeting、旧社長団会議)で「ロッテモール・ウェストレイク・ハノイのように市場を先導できる事業モデルを作ってほしい」と注文した。