金正恩委員長、「金日成30周忌」に錦繍山宮殿参拝…「金正恩バッジ」また登場
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.09 09:13
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が8日、金日成(キム・イルソン)主席30周忌を迎えて金日成主席の遺体が安置された錦繍山(クムスサン)太陽宮殿を参拝し、中央追悼大会に出席した。この日の追悼行事に出席した幹部は「金正恩バッジ」と「金日成・金正日(キム・ジョンイル)バッジ」を混ぜて着用していたが、金正恩委員長が先代の隊列に加わったという点を改めて誇示したものと解釈される。
朝鮮中央通信や朝鮮中央テレビなど北朝鮮国営メディアはこの日、金正恩委員長が錦繍山太陽宮殿を参拝し、平壌(ピョンヤン)金日成広場で開かれた金日成主席死去30周期中央追悼大会に出席したと報じた。金正恩委員長が錦繍山太陽宮殿を参拝したのは昨年12月の金正日総書記12周忌以来だ。錦繍山太陽宮殿は金日成主席と金正日総書記の遺体が安置されているところだ。