韓国、首都圏で1時間当たり30ミリの大雨…南部は36度の猛暑「極端な梅雨」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.08 06:59
8日朝から首都圏など中部地方に再び強い雨が降るものと予想される。8~9日の2日間、120ミリ以上の累積降水量を記録するところもある見通しだ。雨が降っていない地域では、高い湿度の中でべたべたした蒸し暑さが現れるなど、大雨と猛暑が共存する時期が当分続くものとみられる。
停滞前線(梅雨前線)と低気圧の影響で、前日(7日)まで忠清(チュンチョン)地域には集中的に大雨が降った。一方、雨がほとんど降っていない南部地域には、最高36度に迫る猛暑が猛威を振るった。同日、済州(チェジュ)北部の大屹(テフル)観測所は35.7度まで気温が上がり、慶尚北道浦項(キョンサンブクド・ポハン)と慶州(キョンジュ)も日中にそれぞれ33.2度、33.1度となった。これにより、ほとんどの南部地域には猛暑注意報が下され、慶尚北道の一部地域にはこれより一段と高い猛暑警報まで発令された。