【コラム】義理?実利!…北朝鮮の外交、「永遠」はない
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.04 13:46
北朝鮮で最高指導者の動線は北朝鮮を読む窓になる。最高指導者が事案を自ら管理し、彼の関心の中ですべての政策が進められる権威的な一人支配体制のためだ。金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長も至急なところ、意味を付与しようとする対象を訪れ、現地指導したところに集中的に資源を支援して成果を出そうとし、これを手本とする。
中央日報統一文化研究所が集計した結果、今年上半期に金委員長は58回の公開活動をした。過去5年間で最も多い。金委員長は2012年に執権してから5年間、上半期だけで68回(2016年)-99回(2013年)北朝鮮メディアに登場した。執権直後は現場に行って指導者としての授業を受け、現実を把握し、住民に存在感を誇示するレベルだった。