英国きょう総選挙…「保守党設立190年で最悪の惨敗の見通し」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.04 08:54
4日に実施される英国総選挙で与党保守党が14年ぶりに労働党に政権を渡すだけでなく、1834年の党設立後で最も少ない議席の確保にとどまり惨敗するという世論調査結果が出た。
ロイター通信が2日伝えたところによると、世論調査機関のサーベーションは今回の総選挙で、スターマー党首率いる労働党が下院議席650議席のうち484議席を獲得し、1997年にブレア元代表がおさめた418議席という圧勝記録を超えるものと予想した。これに対しスナク首相率いる保守党は64議席という最悪の成績となることが予想された。5年前の2019年の総選挙では全651議席のうち保守党が365議席、労働党が202議席を得た。「英国のトランプ」と呼ばれるファラージ党首が率いる極右性向のリフォームUKは7議席を確保するだろうと予想した。