現代自動車、人口6億7000万人の東南アジアで電気自動車市場攻略
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.02 09:11
現代(ヒョンデ)自動車が東南アジアでの現地生産を通じて電気自動車市場攻略にスピードを出す。現代自動車は1日、インドネシアで生産したバッテリーを搭載した電気自動車の生産に出ると明らかにした。バッテリーから電気自動車生産まで現地工場で行う現地化戦略だ。インドネシア製バッテリーを初めて搭載するモデルは新型「コナ・エレクトリック」だ。
電気自動車バッテリーは現代自動車グループとLGエナジーソリューションがインドネシアのカラワン産業団地に建設した合弁会社HLIグリーンパワーで生産する。現代自動車などは3日にHLIグリーンパワー工場竣工式を開く。工場竣工によりバッテリーセルから車両生産に至る生態系を構築し生産効率を上げられるものと現代自動車は期待している。現代自動車関係者は「電気自動車のバッテリーセルから完成車まで現地で直接生産するのはインドネシアに進出した自動車メーカーで現代自動車が唯一だ」と説明した。