韓国の防衛産業に「チャンスの地」として浮上するルーマニア…国防部長官「20兆ウォン市場参入に向け努力」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.25 12:59
韓国国防部の申源湜(シン・ウォンシク)長官がポーランドに続きルーマニアを欧州の「Kー防衛産業」の新しい市場に選んだ。市場規模で計算すると、20兆ウォン(約2兆3000億円)以上の契約機会がかかっているからだ。
申長官は24日、記者団の前で最近ルーマニア・ポーランド歴訪の成果を説明しながら「今後ルーマニアが導入しようとする兵器体系の規模が20兆ウォンを越えるはずだが、韓国企業が参入できるように努力している」と明らかにした。申長官はこれに先立ち、今回の欧州訪問でルーマニアのアンジェル・ティルバル国防相と会談し、9億2000万ドル(約1470億円)規模のK9自走砲輸出契約を結んだと明らかにした。K9自走砲54門、K10弾薬運搬装甲車36台の計138台を輸出する内容だ。