米国、朝ロ会談後の拡大抑止懸念に「ワシントン宣言を履行すればよい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.25 08:24
北朝鮮とロシアの軍事同盟関係復元で韓半島(朝鮮半島)で北朝鮮の核の脅威に対する懸念が強まった中、米国が韓国に現在提供する拡大抑止(核の傘)が適切な水準だと、米国務省の当局者が明らかにした。
カート・キャンベル国務副長官は24日(現地時間)、ワシントンで開かれた米国外交問題評議会(CFR)行事で、韓半島で核抑止力を強化するためワシントン宣言のほかにも追加の措置が必要だと思うかとの質問に対し「(ワシントン宣言が)我々がいま対応するのに必要なものを提供していると考える」と答えた。