韓国、6月の猛暑日数が最多…猛暑で食料価格が高騰「ヒートフレーション」、雇用・成長に影響
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.25 07:11
韓国をはじめ、世界的に早い猛暑が猛威を振るい、主要作物の価格が乱高下している。猛暑で食料価格が急騰する「ヒートフレーション(heat+inflation)」が現実化している中で、労働生産性の低下、ひいては経済成長の萎縮までつながりかねないという警告が出ている。
24日、気象庁によると、今月1~20日に集計された猛暑日数は2.4日(全国平均集計)で、平年(1991~2020年平均)6月の1カ月間の猛暑日数である0.6日の4倍に達した。猛暑日数は一日の最高気温が33度以上の日を意味する。1973年以降夏場(6~8月)の猛暑日数が最も多かった2018年6月の猛暑日数(1.5日)より多い。