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韓国、6月の猛暑日数が最多…猛暑で食料価格が高騰「ヒートフレーション」、雇用・成長に影響

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.25 07:11
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韓国をはじめ、世界的に早い猛暑が猛威を振るい、主要作物の価格が乱高下している。猛暑で食料価格が急騰する「ヒートフレーション(heat+inflation)」が現実化している中で、労働生産性の低下、ひいては経済成長の萎縮までつながりかねないという警告が出ている。

24日、気象庁によると、今月1~20日に集計された猛暑日数は2.4日(全国平均集計)で、平年(1991~2020年平均)6月の1カ月間の猛暑日数である0.6日の4倍に達した。猛暑日数は一日の最高気温が33度以上の日を意味する。1973年以降夏場(6~8月)の猛暑日数が最も多かった2018年6月の猛暑日数(1.5日)より多い。

 
早めの猛暑が訪れ、直ちに懸念されるのは物価上昇だ。やや安定していた農産物の価格が乱高下している。同日、韓国農水産食品流通公社(aT)によると、ほうれん草(4キロ)の卸売価格は2万4736ウォン(約2800円)で、前月比86.3%、1年前比25.8%急騰した。青レタス(4キロ)は2万8714ウォン、長ネギ(1キロ)は2476ウォンで前月比それぞれ181.4%、50%上昇した。

農産物の運送にも赤信号が灯っている。食材マートを運営して毎日可楽(カラク)市場から野菜・果物を購入するチョンさん(62)は「高温に脆弱な葉菜類が問題」として「農家で問題なく収穫しても可楽市場からマートまで商品を運ぶ過程で熱によって枯れたりする」と話した。

早い猛暑による作物被害は世界的な現象だ。ガーナ・コートジボワール・ナイジェリアなどココアの生産国である西アフリカ国家に深刻な干ばつが発生し、チョコレートの原料であるココアの価格は天井知らずに急騰した。今月1日基準のココア1トン当たりの価格は8995ドル(米ICE先物取引所、約143万5000円)で、1年前(3318ドル)より171%急騰した。チョコレート・ペペロを作るロッテウェルフードは最近チョコレートが含まれた製品価格を平均12%引き上げた。世界最大のロブスタ生産国であるベトナムで干ばつが続くと、今月1日、ロブスタコーヒー豆の先物価格は1トン当たり4104ドル(ロンドン国際金融先物取引所)を記録した。1年前(2697ドル)より52%増加した。

韓国銀行によると、猛暑など一時的な気温上昇の衝撃(摂氏1度上昇)があれば、農産物価格の上昇率は0.4~0.5%ポイント高くなり、その影響は6カ月ほど続く。気候変動が続く場合、2040年の農産物価格は最大1.1%さらに上昇する可能性があるという分析だ。

労働生産性の低下を心配する声も大きい。国際労働機構(ILO)によれば33~34度の気温が続く場合、労働者は平均労働力の50%を失う。ILOは猛暑の影響で2030年までに毎年世界総労働時間の2%以上が損失すると推算し、約8000万人の正規職の雇用減少と2兆4000億ドルに達する金銭的損失があると警告した。例えば、国内の郵便配達員は健康と安全保護のために体感温度38度以上では午後2~5時に二輪車の配達業務が中止される。体感温度35~38度では同じ時間帯に二輪車配達業務の短縮と高齢者・油質患者など熱中症敏感群の屋外作業が制限される。

漢陽(ハニャン)大学経済学科のハ・ジュンギョン教授は「暑い環境でも労働生産性が落ちないように勤務時間の調整や業務環境の改善などが必要だ」と指摘した。

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