小倉元駐韓大使「共同開発は戦略的意味…中国・北朝鮮にメッセージ」[第7鉱区]
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.24 09:02
1998年の日韓共同宣言や日韓新漁業協定締結時に駐韓大使を務めた小倉和夫氏は、日韓大陸棚南部協定の意義について、「日韓両国が共同で開発することを世界に示す戦略的な意味がある」と語り、「中国、北朝鮮に与える政治的な意味を考える必要がある」と語った。
小倉元大使は、当時の日誌をまとめた著書「駐韓国大使日誌1997~2000―日韓パートナーシップ宣言とその時代」を6月下旬に刊行する。全5章のうち、第2章は日韓漁業問題、第3章は日韓共同宣言で、2年余りの大使在任中、この2つのテーマが最大の外交課題だったことがうかがえる。