韓日、来年6月から協定破棄可能…時限爆弾の第7鉱区、中国が狙う(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.24 07:33
中国の天然ガス生産海洋プラットフォームで火柱が立ち上がる。「第7鉱区」と呼ばれる済州島(チェジュド)南側の韓日大陸棚共同開発区域(JDZ)からわずか数百メートル離れた所からだ。韓日両国が1978年6月22日の共同開発協定発効から46年にわたり手を付けずにいる間に中国はこのように周辺海域で石油・天然ガスをスポンジのように吸い込んでいる。
第7鉱区は時限爆弾だ。来年6月22日からは韓日のうちどちらであれ共同開発終了を事前に宣言できる。そうなると協定期限の50年が到来する2028年6月22日から「無協定」の混沌状態に陥る。今後1年以内に両国が解決策を見いださなければならないという話だ。