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イランの港湾開発に投資したインド…「中国の一帯一路に反撃」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.23 10:48
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インドが最近イランからチャーバハール港の開発・運営権を獲得した。20年にわたる宿願事業に本格着手しインドは宿敵であるパキスタンを迂回してアフガニスタンにつながる直通交易路を確保することになった。インド洋の制海権確保に向けパキスタンのグワダル港に集中している中国に対するインドの「反撃カード」の役割になるだろうという見通しが出ている。

◇インドメディア「港湾開発に210億ドル投入」

 
インディア・トゥデイとディプロマット、タイムズ・オブ・イスラエルなどによると、先月13日にインドのサルバナンダ・ソノワ港湾海運水路相はイランの首都テヘランでイランのメヘルダード・バズルパーシュ道路都市開発相と会い、イラン南東部に位置するチャーバハール港の開発運営契約を締結した。チャーバハール港は大きくシャヒード・カランタリ港とシャヒード・ベヘシュティー港の2つの港に分かれているが、インドが開発・運営を引き受けることになったのはシャヒード・ベヘシュティー港だ。

両国間の契約により、港湾関連のインド国営企業IPGLは今後10年間にわたりシャヒード・ベヘシュティー港の開発に1億2000万ドル(約191億円)を投資する。また、港の周辺に特別経済区域(SEZ)設定など港湾開発事業に向け2億5000万ドルのソフト貸付を延長することにした。

このほかにもインドは物流システム構築に向けチャーバハール港からアフガニスタン国境に近いザヘダンまで630キロメートルに達する鉄道構築、アフガニスタンの貿易と交通の要地であるザランジ周辺までの道路建設にも参加している。インドメディアのETVバラートは「インドがチャーバハール港の開発、SEZ設定と物流に向け投資した総額は約210億ドル」と伝えた。

◇「中国の一帯一路に強力な反撃」

インド政府がこのように莫大な資金を注ぎ込むチャーバハールはインドにとって単純な寄港地以上の意味を持つ。インディア・トゥデイはチャーバハールを「商業的・戦略的な潜在力をすべて備えたところ」と報道した。ディプロマットもやはりチャーバハールに対し「港湾以上。パキスタンのグワダルを橋頭堡としてインド洋に進出した中国にインドがまともに反撃した」と伝えた。

チャーバハールの最大の意味はロシアが主導する国際南北輸送回廊(INSTC)を完成する結び目の役割だ。INSTCはロシア~中央アジア~イラン~インドを直接つなぐ巨大な複合運送網だ。モスクワからインドのムンバイまで結ぶ場合、従来は北海と地中海を経てスエズ運河を利用する海洋運送網を通じて1万6000キロメートルを移動しなければならなかった。だがインドとチャーバハール港がつながれば内陸を貫いてムンバイ~モスクワの移動距離が半分以下の7200キロメートルに減る。

巨大な市場であり未来の製造業大国を夢見るインドの立場では、チャーバハール港は資源が豊富な中東と中央アジアとの交易路を構成する核心要素だ。INSTCプロジェクトは当初ロシアが始めたが、時間が過ぎてインドがより積極的に乗り出したのもこのためだ。タイムズ・オブ・イスラエルはチャーバハール港がインドの貿易規模を画期的に増やす「ゴールデンゲート」になるだろうとしながら、「この記念碑的契約が結局さらに大きな地域統合を促進するだろう」と予想する。

イランの港湾開発に投資したインド…「中国の一帯一路に反撃」(2)

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