韓国「ウクライナ支援リストを考慮」…プーチン大統領の「悪い行動」防ぐカード
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.22 09:30
ロシアの韓半島(朝鮮半島)軍事介入の可能性を開いておいた朝ロの新しい軍事援助条約(包括的な戦略的パートナーシップ条約)に対応し、韓国政府が「ウクライナに殺傷武器を支援しないという原則を再考することもある」と暗示すると、ロシアは直ちに反発した。
ロシアメディアのインタファクス通信などによると、プーチン大統領は20日(現地時間)、ベトナム訪問後の記者会見で「韓国がウクライナに殺傷武器を供給することは非常に大きな失敗になるだろう」と述べた。続いて「北朝鮮と結んだ条約は62年(※実際には1961年7月)に結んだ以前の条約と比較して新しいものは何もなく、ほとんど同じ内容」とし「相互軍事支援の要件として侵略状態が明示されていて、韓国は北朝鮮を侵攻する計画はないと把握している」と話した。