外国人留学生の製造業への就職が可能に…先端人材は帰化も許可=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.21 10:09
韓国政府が専門・熟練外国人人材の流入を拡大するためにビザ要件を緩和することにした。外国人人材需給展望を担当する部署もビザ類型ではない業種別に分けて現場性を強化する。韓国政府は20日、政府世宗(セジョン)庁舎で韓悳洙(ハン・ドクス)首相の主宰で第41回国政懸案関係長官会議を開き、このような内容の「外国人材の合理的管理方案」を発表した。
まず、外国人留学生に対する就職の機会を拡大して不足している国内人材供給に活用する。政府によると、韓国に在留中の留学生は今年4月基準で16万2000人となっている。留学生は韓国語能力や韓国文化への理解度は高いが、卒業後就職許容分野が事務・専門職(E-1~7)に限定されていて選択の幅が狭い。